シンスプリントの早期回復と治療
シンスプリントとは
脛骨(脛の骨)の周りにある骨膜が運動などで負荷が加わり炎症を起こす事をいいます。脛骨過労性骨膜炎ともいわれます。好発部位としては脛骨内側の中央から下三分の一にかけてが多いです。
症状
運動時痛や運動後に脛の内側にズキズキとした痛みや圧痛を感じます。ひどくなると安静時にも痛みを感じるようになります。腫れや熱感を伴うこともあります。
原因
走ったり飛んだりを繰り返して、オーバーユースも原因になります。陸上選手やバスケット、サッカー選手などに多くみられ、中学から高校にあがったばかりの選手が厳しい練習をいきなり始めたりする時も発生しやすくなります。
他にも足部のアライメントが崩れていたり、筋の柔軟性や強度が充分でないと発生しやすくなります。
早期回復のポイント
①筋緊張をとり、血流の改善をする
骨膜が筋に引っ張られて炎症を起こしているので、筋緊張を低くして血流を良くし疼痛物質や損傷組織を排出し、新しい酸素や栄養を行きやすくします。
②アライメントの正常化
扁平足や下腿の軸の歪みから負荷がかかりやすくなっているので、アライメントを正しい状態に戻し、体を正しく使えるようにしていきます。
メディカルコンディションでは独自の手技を用いて筋緊張や身体の歪み等をとっていき、怪我からの早期回復を目指します。
施術後・日常生活の注意点
・痛みのある動きを続けない
・揉む叩く押すをしない
・冷やさない
・使い方の修正に時間がかかる
・段階的に回復するので焦らずに
・使い方の改善により筋肉痛が出る
岡崎市をはじめ、幸田町、西尾市、安城市、碧南市、豊田市、蒲郡市、刈谷市、知立市等、三河地区の方々が来られています。
シンスプリントでお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください!
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肉離れからの早期回復と治療
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筋断裂
筋断裂とはその名の通り筋繊維の損傷・断裂で1、2、3度に分けられます。
肉離れと呼ばれるものは1度がほとんどです。
直接的な原因としては、急激な筋の過伸張、筋肉を伸ばすような衝撃があります。
関節的な要因としては、筋の柔軟性の低下、拮抗筋の筋力バランスの不良、ストレッチ不足などが挙げられます。
ダッシュ動作やジャンプの着地時などに起こることが多いです。
断裂部位をそのまま放置すると瘢痕組織が入り込みやがて治癒しますが、瘢痕組織が多いと筋の柔軟性などが低下してしまうので、できるだけ瘢痕組織を残さないようにするのが再発防止に重要になってきます。
肉離れ
上でも書いたような要因から起こる、筋腱移行部の筋繊維または筋膜の部分断裂、過伸張、出血です。
肉離れは二関節筋に多く、ハムストリングが最多で腓腹筋、大腿四頭筋、股関節内転筋群がこれに次ぎます。
早期回復のために
①筋血流量の増加
骨格筋の血流量は組織の活動状況によって大きく変化します。
平均的な人において筋は全組織の40〜50%をしめます。
施術によって筋血流量を促進させる事によって損傷組織に栄養と酸素を供給するとともに、阻血による毛細血管透過性亢進を抑制します。
②損傷組織の排出
外傷性の筋肉内出血、長時間の圧迫などによって、骨と筋膜によって構成されるコンパートメントとの内圧が上昇します。
コンパートメントの内圧上昇により、動脈の攣縮をきたして動脈血流が減少し、組織の結構障害を招きます。
骨格筋のポンプ作用によってコンパートメント内に貯留した液性成分の排出を促進することで、状況改善を期待できます。
肉離れに対する治療
メディカルコンディションでは痛みのない肉離れに特化した手技療法を用いて硬くなってしまった筋肉や関節を緩めて回復を早めます。
施術後・日常生活の注意点
・痛みのある動きを続けない
・揉む叩く押すをしない
・冷やしすぎない
・適度に動く(極端な安静は逆効果)
・運動復帰に焦りは禁物
・痛みがなくとも2週間は注意する
岡崎市をはじめ、幸田町、西尾市、安城市、碧南市、豊田市、蒲郡市、刈谷市、知立市等、三河地区の方々が来られています。
肉離れでお悩みの方や、肉離れからの競技復帰を少しでも早くしたいという方はお気軽にご相談ください!
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オスグッドシュラッター病からの早期回復と治療
主として成長期に起こる骨端症です。
脛骨粗面部の骨端症であり、運動時痛と圧痛を認め、骨性の隆起に触れます。
スポーツを活発に行っている発育期にの児童に好発します。
急激な成長に加え、スポーツ活動などで膝蓋伸展機構の過緊張が続くと発生すると言われています。
安静時痛はほとんどないです。
また、発育の停止とともに軽快することが多いです。
早期回復のために
スポーツ活動制限の課題
オスグッドに対する標準的対処法として運動の制限があります。
症状が比較的軽い場合はスポーツ活動を制限したりストレッチなどで経過をみます。
症状が強い場合は炎症が治るまで局所の安静を保ちスポーツ活動を禁止します。
しかし疾患の性質上、安静にして一旦症状が軽快しても拮抗筋のバランス不良などにより再発する可能性があるので、体の使い方やアライメント不良を正していく必要があります。
早期回復のポイント
①過緊張の解消
筋肉には関節を動かす際に、屈筋ー伸筋など拮抗する筋肉があります。
スポーツなどの繰り返し運動によって一方の筋だけが過緊張を起こせば、この拮抗バランスが崩れて、体の部位の不適切な位置取りで重心が乱れ、過緊張は連鎖的に全身に及びます。
施術を施してこの過緊張を解消していくことが重要になります。
②使い方の改善
身体の重力線に対する位置関係と、身体各部位の相互的位置関係を理解せずに、筋力に頼った運動・動作を繰り返すことで筋緊張は増加します。
オスグッドの症状を再発させないためにも身体の使い方の改善は必須です。
施術後・日常生活の注意点
・痛みのある動きを続けない
・揉む叩く押すをしない
・冷やしすぎない
・運動復帰に焦りは禁物
・まずは個人練習から始める
・痛みがなくとも2週間は注意する
岡崎市をはじめ、幸田町、西尾市、安城市、碧南市、豊田市、蒲郡市、刈谷市、知立市等、三河地区の方々が来られています。
オスグッドでお悩みの方はお気軽にメディカルコンディションまでご相談ください!
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半月板損傷の早期回復と治療
半月板損傷し早く復帰してレッスンをしたいダンサーのクライエント様の実例
半月板および靭帯損傷は膝のスポーツ障害として最も頻度が高いです。
体重が加重した状態で屈曲した膝関節に過度の回旋力が加わると損傷します。
運動中に膝を捻った際に損傷を受けやすく、内側および外惻ともに中央3分の1から後方3分の1にかけて断裂をきたしやすいです。
半月板損傷の典型的な症状は、階段昇降やしゃがみ込み動作などの運動時痛、膝のひっかかり感やクリックです。
靭帯損傷や半月板辺縁部の損傷を伴っていると、関節血腫もみられます。
内側半月は外惻半月に比べて動きが少ないので、外惻より損傷を受ける頻度が高いです。
また半月板の変形は加齢によっても起こり、過剰な負荷と膝関節の変形により悪化します。
日常生活動作を取り戻すために
①過緊張の解消と関節腔の拡張
緩衝材としての役割を持つ半月板を圧迫ストレスから解放するために、筋の過緊張の解消を図るとともに、牽引によって関節腔を拡張します。
関節水腫の元となる滑液は、関節腔が狭まる事に対する防衛機能としてその量を増加させるため、過緊張の解消と関節腔の拡張は関節水腫の解消・予防にもつながります。
②関節アライメントの調整と使い方の改善
半月板は安定剤としての役割もあります。
持続的な回旋や傾きにより、面ではなく点で圧力を受け、不安定性を増す事によって損傷が促進してしまいます。
したがって関節アライメントの調整と使い方の改善は欠かすことのできない重要な要素になります。
半月板損傷の治療
当院では痛みのない特殊な手技療法を用いて筋緊張やアライメント異常を正常な状態に戻していきます。
施術後・日常生活の注意点
・痛みのある動きを続けない
・揉む叩く押すをしない
・冷やさない
・使い方の修正に時間がかかる
・段階的に回復するので焦らずに
・使い方の改善により筋肉痛が出る
岡崎市をはじめ、幸田町、西尾市、安城市、碧南市、豊田市、蒲郡市、刈谷市、知立市等、三河地区の方々が来られています。
半月板損傷でお悩みの方はお気軽にメディカルコンディションまでご相談ください!
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