2021/01/24
疲労について④ 有酸素性オーバートレーニング
こんにちは。
スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
前回、無酸素性オーバートレーニングについて書きましたが、
今回は有酸素性オーバートレーニングについて書きたいとお思います!
無酸素性と有酸素性でオーバートレーニング症候群には違いがあります。
パフォーマンスの低下はもちろんですが、ホルモン分泌の異常や、体脂肪率の低下、最大酸素摂取量の低下、安静時心拍数の変化、最大下運動での心拍数の増加など、様々な影響が出てきます。
症状としては色々あるのですが、多くの場合副交感神経系のオーバートレーニング症候群の兆候を示すと言われています。
これにはカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン)の感受性が低下などがあり、重篤なオーバートレーニング症候群に侵攻する可能性もあるので注意が必要です。
無酸素性、有酸素性トレーニングの両方に言えますが、
しっかりと体調管理をすることが効果的なパフォーマンスアップにつながるので無理しすぎないように注意してオンオフの切り替えをしっかりできるようにしていきましょう!