2021/01/13
安全にレジスタンストレーニングを行うために③
こんにちは。
スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
3回目になる今回は肩について書いていきます。
肩は球関節で可動性の高い関節になるので、
その分怪我もしやすい関節になります。
その中でもローテーターカフは特に怪我の発生しやすい部位になってきます。
レジスタンストレーニングでは靭帯・筋・腱の断裂を起こすこともあります。
ベンチプレスやショルダープレスなどを行う際はフォームにも注意をしないといけません。
特に重要なのは軽い負荷からウォーミングアップをすることと、
肩関節のあらゆる主要動作を含むバランスの取れたトレーニングを実施することです。
他にもウェイトを急激に降ろしたりなど、急な速度変化がなるべく起こらないように、
速度を制御しながら動作を行うことが重要になってきます。
最初にも述べたように、肩関節は安定性があまりない関節なので、
いきなり高負荷のトレーニングを行わずに徐々に負荷を上げていくようにして怪我のリスクをできるだけ少ない状態でトレーニングしていきましょう!