2021/01/09
安全にレジスタンストレーニングを行うために①
こんにちは。
スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
あらゆる身体活動と同じように、レジスタンストレーニングにも危険はあります。
しかし、多くのスポーツ競技やコンディショニングの方法と比較するとその危険性は低いです。
1000時間の実施による傷害発生率で見ても1番発生率が高いのがチーム協議で、
中間がランニングとエアロビクス、一番低いのがサイクリング、ウォーキング、ウェイトトレーニングでした。
ただし、一番低いからといってリスクマネジメントを疎かにしても良いかとなると、そうではありません。
ウォーミングアップやどういう動きを気をつけたら良いかなど、
しっかりとしたマネジメントが重要になってきます。
例えば背部に関してだと、背部の筋は力学的に有効性が低いために、
物を持ち上げるためには挙上する物体の重量を遥かに上回る力を発揮しないといけないので、
姿勢が悪かったりすると腰を痛めたりと怪我につながってしまいます。
なので次回からは特に痛めやすい背部、膝、肩ついて、
どのようにすれば怪我をする可能性を減らせるかを紹介し絵いきたいと思います。