岡崎市のスポーツ専門パーソナルトレーニング|メディカルコンディション

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2020/04/26

タイトルマッチを終えて(舞台の裏側3)

こんにちは。

メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。

前回はリングチェックが終わったところまで書きました。

このあと控え室に入ったところ、K-1のタイトルマッチと違い、

あまりにも狭く複数の選手でシェアする環境でした。

3密を避けないといけない時に、かなりリスキーな環境でした。

他の選手もいましたが、とっさに換気扇を回しトレーナーと社長は外へ。

会長と選手は控え室でいろんな検査のチェック待ちながら軽食をとっていました。

外に出たトレーナーの僕は会場内をグルグルと回りながら、

後楽園の作りを把握し、ウォーミングアップができる場所やミット打ちができる場所を探しました。

が、なかなか見つかりませんでした。

途中、相手チームと遭遇。

あの時はかなりバツが悪かったですね(汗)

相手チームはウォーミングアップ・ケアができるようなとても良いスペースを陣取ってました。

唯一見つけたのは外の寒そうな非常階段の踊り場。

ようやくスペースを見つけ、ここで満足していた僕。

その後、試合の進行状況を見にテラス席から観戦してました。

スピーディーにKOで終えて、

無観客もあり一試合終えたら次の選手がすぐに入場を繰り返し、

試合をあれよあれよと言う間にスケジュールが半分終えてしまいました。

急いでテラス席から降りて、地下にある控え室に向かい社長と会長に報告。

「プログラムにあった途中休憩はあるでしょ」とのことだったので少し安心。

それから少し経過し、

運営スタッフから聞かされました。

まさかの途中休憩が無しで進行していくことが判明。

ここでタイムスケージュールのミス。

バンテージを急いで巻いてレフリーチェック。

案内しようと思った急いで探した場所は夜を迎えて床が冷えてて、

冷ややかな風が流れてウォーミングアップには不向きな場所になっていました。

トレーナーとしては致命的な場所のチョイスミス。

急いで手配できた場所が、後楽園ホールの中の階段踊り場。

重量級の加藤選手にとっては極めて狭かったと思います。

そして提案していたトレーナーからの動きの改善エクササイズと体幹のエクササイズを施すつもりでしたが時間の関係で間に合わず。。。

ミット打ちだけになってしまいました。

加藤選手は文句1つ言わず、できる時間、

やれることをひたすらこなしました。

次のブログは試合まで。