タイトルマッチを終えて(舞台の裏側3)
こんにちは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
前回はリングチェックが終わったところまで書きました。
このあと控え室に入ったところ、K-1のタイトルマッチと違い、
あまりにも狭く複数の選手でシェアする環境でした。
3密を避けないといけない時に、かなりリスキーな環境でした。
他の選手もいましたが、とっさに換気扇を回しトレーナーと社長は外へ。
会長と選手は控え室でいろんな検査のチェック待ちながら軽食をとっていました。
外に出たトレーナーの僕は会場内をグルグルと回りながら、
後楽園の作りを把握し、ウォーミングアップができる場所やミット打ちができる場所を探しました。
が、なかなか見つかりませんでした。
途中、相手チームと遭遇。
あの時はかなりバツが悪かったですね(汗)
相手チームはウォーミングアップ・ケアができるようなとても良いスペースを陣取ってました。
唯一見つけたのは外の寒そうな非常階段の踊り場。
ようやくスペースを見つけ、ここで満足していた僕。
その後、試合の進行状況を見にテラス席から観戦してました。
スピーディーにKOで終えて、
無観客もあり一試合終えたら次の選手がすぐに入場を繰り返し、
試合をあれよあれよと言う間にスケジュールが半分終えてしまいました。
急いでテラス席から降りて、地下にある控え室に向かい社長と会長に報告。
「プログラムにあった途中休憩はあるでしょ」とのことだったので少し安心。
それから少し経過し、
運営スタッフから聞かされました。
まさかの途中休憩が無しで進行していくことが判明。
ここでタイムスケージュールのミス。
バンテージを急いで巻いてレフリーチェック。
案内しようと思った急いで探した場所は夜を迎えて床が冷えてて、
冷ややかな風が流れてウォーミングアップには不向きな場所になっていました。
トレーナーとしては致命的な場所のチョイスミス。
急いで手配できた場所が、後楽園ホールの中の階段踊り場。
重量級の加藤選手にとっては極めて狭かったと思います。
そして提案していたトレーナーからの動きの改善エクササイズと体幹のエクササイズを施すつもりでしたが時間の関係で間に合わず。。。
ミット打ちだけになってしまいました。
加藤選手は文句1つ言わず、できる時間、
やれることをひたすらこなしました。
次のブログは試合まで。
緊急事態宣言に伴う店舗の臨時休業
こんにちは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
緊急事態宣言に伴う店舗の臨時休業のお知らせです。
平素よりMedical ConditioNをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
クライエントの皆さん、体調の方はいかがでしょうか?
僕は絶好調です。
自身の身体と向き合い磨き上げるためにも、
ここ最近トレーニングやエクササイズやストレッチに時間を費やしています。
自身が健康でなければサービスも提供できないですからね。
愛知県の通達よりパーソナルジムも休業要請協力対象になりました(愛知県ホームページ4月22日更新)。
なのでコロナウイルス感染拡大防止策に協力しようかと思います。
準医療機関として登録してあるので、保健所に確認したところ営業しても問題ないとのことでしたが、
今は休業することの方がクライエントさんを守ることになるのかと思いました。
休業期間は4月23日から5月6日までとします。
5月7日からさらに皆さんが飛躍できるようにトレーナー一同、
スキルやノウハウを高めてさらに素晴らしいサービスが提供できるように準備してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします!
アルコールや次亜塩素酸水に代わる物
こんにちは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が出て、
準医療機関としては衛生管理をするのに必死です。
貯蔵していたアルコールがかなり減ってきました。
減ってきたという感覚って、結構危険だと思うんですよね。
消毒を節約したり、躊躇したりすることで、感染リスクが増すように思われます。
アルコールや次亜塩素酸水の代用品を探していたところこのような研究結果を見つけました。
プレスリリースが2020年4月17日なのでかなり新しいですね。
市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、
主にエタノール、界面活性剤成分を含有し、
新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品です。
市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について、
試験管内でのウイルス不活化評価を実施したのでその結果です。
以下のものは効果があったものです。
効果なしはきっとイメージが悪いので書かなかったのかと思われます。
北里大学の研究なので、信頼性は高いかと思われます。
僕なら”ビオレu手指の消毒液” ”リセッシュ除菌EXプロテクトガード”が使い勝手がよく、
出先や車の中に1つほしいところですね。
詳しくはこちらのサイトから引用。
タイトルマッチを終えて(舞台の裏側2)
こんにちは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
先日、お伝えしたタイトルマッチを終えて(舞台の裏側)の第二弾。
終えて時間が経過しますが、
もう少し格闘技K-1という物を知ってほしいこと、
負けてしまった加藤選手は全力で力が発揮できなかった理由があります。
第一弾でもお伝えしましたが敗因はサポート陣営の問題。
大変、申し訳ない気持ちで書いています。
今回は異例の無観客試合。
会場は前回のタイトルマッチ・さいたまスーパーアリーナと比べて後楽園は随分狭いですが、
無観客試合ということもあり、やたらと広さを感じます。
選手の息遣いやステップワークの音を直に感じることができます。
ここまでのコンディショニングは全てスムーズにいってます。
K-1のスター・武尊選手も見にきていました。
問題はこの後から起きました。
緊急事態宣言後の対応
こんにちは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
愛知県で緊急事態宣言が発出しました。
MCでも対応策を考えました。
長文になります。
今後の対応はこちらから。
新しい健康サービスを思いついたので、
他のトレーナーとミーティングを繰り返し近々打ち出していきます!
BCGとウイルス感染
こんばんは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
前回に引き続き、コロナウイルスについて情報提供です。
北海道の夕張市に行った時に、
予防医療で有名になった夕張モデルを実感したいと思い連絡を取らせてていただいた森田医師からの情報です。
※あの時は大変お世話になりました。
昔、打ったハンコ注射(BCG)が統計学上では、
死亡率を低下させている可能性があると示唆するような内容でした。
国別で表したものになります。
とても興味深い内容でした。
詳しくは森田医師の記事をご覧ください。
記事はこちらから。
だからと言って、安心はできません。
亡くなっている方はいらっしゃいます。
一刻でも新型コロナウイルスが早く収束し、罹患した方の回復を望んでいます!
99%予防できる個人ができる新型コロナウイルスへの積極的予防方法 〜アメリカの最前線から〜
こんばんは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
新型コロナウイルスが猛威をふるっています。
日本国内では前向きになるようなニュースだったり、
積極的な情報がないので海外から情報を引っ張りだしてみました。
少しでもみなさんが取り組み、気持ちが前向きになればと思います。
アメリカのニュースで取り上げられた内容です。
ニューヨークで新型コロナウイルス対応の最前線で勤務しているデビッドプライス医師のお話です。
以下は和訳になります。
間違っているところや解釈しやすいように変更した部分もあります。
ご容赦ください!!
医師:
どのように感染するかというと、まずは殆どの場合、ウイルスは手から顔につく。
手から顔へ。そして、目や鼻・口などへ。
言いたいことは、
こうして手から顔へという接触による感染経路。
もう1つは空気中のウイルス感染も少し疑っていました。
しかし、現時点では空気感染には15~30分間ぐらい風通しの悪い狭い空間という状況下でマスクをしていないない限りは感染しないと考えられています。
状況は非常に単純です。
多くの患者は、すでに発症した人、または発症する段階の人に触れられ、その手で顔を触っています。
自身を守る方法を知り、この病気にかからない方法も分かっているので、笑顔でいられます。
アナウンサー:
感染経路のおさらいです。
1.感染者またはウイルスがついた表面を手で触れ、その手で顔を触れる。
2.換気の悪い小部屋で感染者と15分以上過ごす。
感染を防ぐ方法、2つのステップをしっかり聞いてください。
医師:
実際に行える感染予防方法を伝えます。
1.まずは手をいつも清潔にしておくこと。
2,握手したりした手で顔をさわらないこと。
これら2つのことを合わせるだけで、信じられないほど強力な予防効果があります。
99%の割合で家庭への感染を防ぐことができます。
アナウンサー:
これがキーポイントです。最前線の医師からの報告でした。
トレーナーMasa:
少しシンプルに略し過ぎたところもあるかと思います。
寒いかもしれませんが、MCでは換気を続けていきます。
一人一人の手消毒と顔を触らないということを気をつけていきましょう。
意外と着け慣れていないマスクがリスクだったりするかもしれませんね。
マスクされている方はマスクを触る前にも手を消毒しましょう!!
タイトルマッチを終えて(舞台の裏側1)
こんばんは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
先日、お伝えした加藤久輝選手のタイトルマッチの結果からお伝え致します。
すでに試合を見てくださった方もいらっしゃるとは思います。
年末に圧勝した相手でしたが今回1ラウンドKOでした。
とても残念な結果に終わったと思います。
今回の試合は加藤選手に申し訳ないと、
コーチ、会長を含めサポートチーム全員が口々に伝えました。
実力を発揮させて上げるためのベースを作れなかったです。
トレーナーの私として今までで一番悔いが残り、
反省点がたくさんある試合となりました。
全貌は企業秘密ということと選手の保護のためにお伝えできませんが、
お伝えできるところだけ書かせていただきます。
試合当日、到着した私は加藤選手の控え室に到着。
動作分析をした結果、数カ所動きの悪いところがあったため、
コンディショニングを行いました。
筋肉の緊張によりエネルギーロスがあるため、特にアウターをメインに軽く筋緊張を抜きます。
すると体は軽くなります。
案の定、事前チェックと比べて、
シャドーをした時は可動域が広がり体が軽いとのことでした。
(写真と動画はコーチ撮影)
トレーナーMasaが行った内容は以下です。
ベット上での状態把握と筋緊張の除去、
寝た状態と立った状態でのアライメント改善、
体軸の修正を行いました。
ここで筋緊張を抜きすぎると体が重くなったり、けだるくなり思うような動きが出なかったりします。
マッサージや鍼灸は主に緊張を取り除くことに特化していますが、施術してしまうと出力が出にくくなります。
多くのトレーナーが同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
ちなみに僕もこのパターンの失敗を昔したことがあります(汗)
なのでこのタイミングでマッサージや鍼灸はほぼ行いません。
数時間後に試合が控えているということもあり、
基本的には緊張を取り過ぎず、むしろ出力が出るようなことを行います。
トレーナーの役目でもある、ホテルでのコンディショニングは順調でした。