生涯現役でなければならない理由
こんにちは。
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
今日は少しシビアな内容になります。
ホームページのトップページにこう書いてあります。
“一生スポーツ、生涯現役生活。”
開業当初、2010年ごろ、
医療現場にいたトレーナーが感じた事をひと文にまとめて記しました。
病院のリハビリに携わり将来この人たちどうなってしまうんだろうという方々を見ました。
働き盛りだけどデスクワークによって筋力が衰え、あちこち痛い、痺れる。
体からのさまざまなシグナルが出ていました。
例えば、車でいう警告灯が光っている状態です。
知らないふりをして走っていると車は早々に走行できなくなります。
部品交換するもしくは廃車になります。
体の危機的状況を伝えたとしても、特に焦る様子もなく週末や出張先では飲み食いする習慣。
体重も増えてしまい、人間ドックや健康診断の検査ではさまざまな異常値が出てしまい動ける状態ではなくなってきます。
今が楽しければいいのでしょうか。
これでは困ります。
ご自身も周囲の人も国も。
高齢化により経済力は低迷し、医療費のひっ迫は避けられない状態にあります。
こんな新聞記事を見られたことがあるかと思います。
定年退職が70才になる案。
これは近い未来で避けられそうにありません。
僕らが定年間近になったころ、
30年後は今よりもっと高齢化が進み2050問題がよりリアルに感じられるでしょう。
2050年に1人が1人の高齢者を支えるという構図になってきます。
ひょっとしたら、
僕らの時代は定年退職が80才ぐらいになっているかもしれません。
それ以上かもしれません。
少なくても年齢が下がることはありえないと思います。
まるで定年と追いかけっこですね。
今から想定し長く身体を使えるようにコンディションを整え続けないといけません。
どんなことでもいいと思います。
さっそく身体を継続的に動かしていきましょう!!