2019/09/14
スケーターのリハビリ
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
2020東京オリンピックで公式種目となったスケートボード。
ここのところスケートボードする少年たちが増えたのか、
いっきに2人来院されはじめました。
スキー・スノーボードのトレーナーとして活動していましたが、
若干動きが変わってくるため勉強しなおしです。
2人ともに足首や膝が悪く、
走ることや歩く事、座っている状態でも痛みが出てしまい、
日常生活まで支障をきたし始めたとのことです。
膝や足首等の怪我、姿勢の悪さから考えて共通する部分が2人にはたくさんあるため、
そのスポーツ特有の競技特性というものでしょうか。
改善点がたくさんありました。
自身の体に向き合いコンディショニングやケア、リハビリに時間を注いでくれるため、
ほぼ競技を休まずに復帰。
今では練習中も痛みがないぐらいまで回復しました。
現在、外でアスレティックリハビリテーション(スポーツ選手専門のリハビリ)を行なって、
怪我のリスクを減らすような動き習得の段階です。
要望通り競技を休ませる事なく練習を継続しつつ治療を進めて行く事は、
クライエントさんの協力があれば可能な事が多いです。
競技ができる喜びを忘れずに、
痛みが無くなっても自身の身体に向き合いセルフエクササイズはやり続けて欲しいものです。