現役アスリートの管理栄養士が教えるスポーツ栄養学
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
6月22日土曜日に市内の接骨院で、セミナーを行いました。
今回は外部講師をお招きして開催しました。
外部講師は管理栄養士、公認スポーツ栄養士、小川先生。
小川先生はMCのクライエントさんでもあり、
実は表彰台にも上がれるほどの、ばりばりのトライアスロンの選手です。
トレーナーMasa自身、学生時代にはスポーツ栄養学を取っていましたが、
改めて講義を受けると目から鱗なことばかりでした。
医療従事者や指導者の方以外にもスポーツ選手や学生にも受けてもらいたい内容でした。
アスリートの食事について。
普段の食事は
・炭水化物・タンパク質をしっかりととる
・ごはんとおかずは「6:4」
・よくかんで食べる
ことが重要なようです。
運動後におすすめはなんですか?という問いに対しては、
ご飯をオススメしていました。理由は以下のようにあるようです。
・よくかんで食べる
・脂質が少ない具材 → 消化が速くなる
・添加物が入らない → 消化が速くなる
・胃や腸を鍛えられる → 消化器官が強いアスリートは強く伸びるそうです。
(最近、ベイロネラという腸内細菌を保持しているアスリートは身体能力が高いという結果もあるぐらいなので)
・安価
ということでした。
要約すると適度に運動してお米をよく噛んでいれば、痩せるという僕の解釈。
小川先生が実験した結果によると、
ボディビルダーや世界チャンピオンのボクサー・競輪選手でも、
お米をよく噛んで6:4の割合で食事をしていれば、
トップランカーのボクサーと言えど減量やプロテインも不必要とのことでした。(僕の仮説も科学的に証明されつつありますね。以前のブログ)
最後に1970年代の日本の食生活が健康には一番とのこと。
とても腑に落ちました。
無駄にお金をかけて、プロテイン等を飲む必要はありません。
古き良き日本の食生活に戻せばいいということですね。
アスリートの皆さんも、できることからでいいので実践していきましょう。
小川先生ありがとうございました!!