K-1公式計量と記者会見
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
K-1タイトルマッチ決戦前日、東京のホテルにて記者会見と公式計量があります。
朝方、トレーナーベットやケア道具を一式詰め込み、
車に乗り込みました。
目指すは飯田橋にあるホテル。
到着して関係者入り口にて、チェックイン。
すぐに控え室に向かうと、すぐに加藤選手を発見。
近寄ろうと思ったのですが異様な雰囲気。
明らかにいつもと違いコーチ陣と加藤選手がピリついています。
それもそのはず。
計量後に対面し握手しようとしたら、
頭を撫でられ頬をつねられるというハプニング。
完全に挑発されて一時会場は騒然としました。
この後、乱闘騒ぎになりスタッフが止めに入り、この場をおさめました。
計量後、控え室でおにぎりやパンを食べて糖質を体の中に蓄えます。
Kー1運営サイドから「絶対に手を出さないでください!」と念を押された上で、
再度、登場し記者会見。
見つめ合う時間がどれだけ続いたか、
とても長く感じました。
何事もなく席に着席。
そして記者会見開始。
記者会見でも攻防が始まります。
席が端と端でよかった。
波乱が起きるのでしょうか。
初めての世界にトレーナーは終始ドキドキしています。
記者会見後は一度部屋に戻って、
体の評価からチェック、メンテナンスを入念に行います。
試合前日は可動域制限や体の重さ、痛みを徹底的にとっていきます。
試合当日もコンディショニングをしますが、
身体の軽さを出していく手法をとっていきます。
アスリートはトップレベルになるほど、
身体の感度は高く、
変化を良い事も悪い事も細かく伝えてくれます。
身体をケアした後チームで移動し、
計量後は体重を上げるためにもうどんや蕎麦を食べます。
うどんや蕎麦は筋肉のエネルギー源になるグリコーゲンになりますからね。
そこから次の店に移動し、
今度は筋肉を構成するタンパク質を補給しにステーキ店へ。
500gの赤身ステーキをペロリと。
トレーナーの私も少食ではないので、
おにぎり、うどんもステーキも同じメニューをいただきました。
僕はもうお腹がいっぱい。
加藤選手はまだまだ食べれるようですが。。。
あとは各々に時間を過ごし、
明日に備え早めの就寝。