慰労会
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
月曜日にK−1の加藤選手の慰労会?を近くにある蕎麦屋口福さんで行いました。
僕は仕事後に合流したので、すでに会は始まっていました。
今回は加藤選手のトレーニングパートナーのアメリカンフットボール選手だった倉橋さん。
現役トライアスリートでありながら、スポーツ栄養士をしているSizuちゃんも集合。
(先日のソウルのレースでは韓国人のホンさんとSizuちゃん共に体調がよく自己ベストを出しました!おめでとう!!)
アスリートが集まるととても面白いミーティングになるんですよ。
フザけるときはふざけますが、真剣に話をする時はスイッチが入ったかのように切り替わる。
この話題性の違いによる振り幅が面白かったですね。
みなさん情熱を持って取り組んでいるからこそ、アツい話になりました。(アスリートあるある)
栄養学から身体意識、トレーニングとリカバリー、今回の戦略と反省の話になりました。
加藤選手はしっかりと見つめ直し、
判定負けだといえどポイントを絞り試合の敗因をしっかり分析していました。
加藤選手によるとあるサイトへの投稿により、
炎上したものの彼にはものすごい納得いく考えがありました。
表向きは軽率な発言に見えましたが、
いつも彼にはとても深い理由があり周囲のメンバーには話してくれます。
知るたびに真面目で勉強熱心、そして面白い人間です。
※皆さん、MCのクライエントさんというご縁
夜遅くまで失礼しました!
トレーナーも新たな目標ができたところですし、
ガンガン突き進みます!!
サクラ咲ケ!
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
随分と気温が暖かくなってきて春めいてきました。
出会いの季節と別れの季節ですね。
クライエント様からいただいた店の桜も満開を迎えています。
今回、卒業された方がいます。
中学校3年生の1年間、共にトレーニングしてきました。
そう、トレーナーと共にです。
ブリッジや打撃、スクワットや腕立て伏せ等の基本的なトレーニング、
可動域改善のためのストレッチ、
動作向上のためのエクササイズ、
トレーニングパートナーとして、トレーナーと一緒に励んできました。
この春、女子プロレスラーになるべく、
東京の道場に入門するため先日愛知から旅立っていきました。
早ければこの夏にでもデビューするのではないでしょうか。
狙うは最速でプロデビューと本人は意気込む。
若いのに将来のことを考えて、目標が明確にある学生。
久しぶりに見ました。
やはり、目標がしっかり定まっている選手の行動力はすごい!
あなたと共にトレーニングした日々、
特に300回連続スクワットは忘れません。
3日間、筋肉痛でまともに歩けませんでした(笑)
若手選手のサクラ咲ケ!!
K-1 WORLD GP 2019 JAPANを終えて(選手とトレーナー)
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
先日のKー1ですが、
結果から言いますと判定30-29/29-28/29-28の3−0で負けしてしまいました。
トレーナーが分析すると、敗因は数カ所あります。
一つ目はトレーナーが疲労を取りきれなかったため、すぐに疲労に達してしまった。
二つ目は戦略で同じパターンで攻め込むことをウォーミングアップから徹底していたため、グリコーゲンがすぐに枯渇した。
三つ目は映像の中で掴んで数回打撃を食らうという反則もらってしまった。
解説している元Kー1王者、魔裟斗選手はさすがです。
時系列でたどるとほぼ解説通りです。
反則での後頭部での打撃を受けてラウンド間の休憩時間に「さっきのは効いてしまった。」と言ってました。
そして、前に出てくる圧力もすごかったようです。
試合後、控え室に戻った加藤選手は僕らセコンドスタッフに負けてしまったことを謝っていました。
続いて観客席まで行って、
スポンサーの方々にも挨拶と謝罪を繰り返していました。
いつものように人を気遣える優しい加藤選手の人柄が現れていたと思います。
人間的に魅力のある選手だからこそ、これからも人がついていくのでしょうね。
むしろトレーナーの僕の方こそ謝らないといけないと思ったぐらいです。
試合中、多くのことを感じ得ることができました。
僕も何が必要で何が足りないのかとても実感しました。
さっそくスキルアップのために、次に動き動くことにしました。
次はもっといいサポートができるかと思います。
少し休養して、
また元気に試合ができるよう加藤選手を今後ともサポートしていきます。
最後に、僕は一緒に花道を歩けて本当に嬉しかったです。
加藤選手クラスになるとたくさんのトレーナーや治療家と関わってきたと思います。
僕と同じ業界のスポンサーもついています。
その中でも僕をトレーナーとして選んでくれた加藤選手には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
※試合後、王者のシナカリミアンが控え室を訪ねてくれた。
試合動画はこちらから。
トライアスロン in ソウル
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
今週も国際色強い一週間でした。
日曜日はフランスと日本のハーフの加藤選手。
木曜日にドイツで活躍していたサッカー選手。
火曜日にトライアスリートの韓国人のフンさんと小川さんが来院されました。
トライアスロンのレースの前に調整を行いに来られました。
季節柄レースが多いせいか、
最近試合前の身体のコンディションを整えに来られる方が比較的多いですね。
レースは本日、韓国のソウルで開催されます。
勝つと次のレース、ハワイで開催されるレースに参加することができます。
フンさんはすでにハワイ行きの切符をつかみ、
レースに出場することができます。
2人してハワイ行きが決まったらこれまた面白いことになりそですね。
気をつけていってらっしゃい!
会場までは行けないですが、トレーナーは怪我なくレースを終えることを祈っています!!
Kー1の控え室(選手、コーチ、トレーナーの役割)
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
Kー1クルーザー級タイトルマッチ当日。
大会会場に到着した僕らはリングとウォーミングアップ場所、バンテージチェック、ドクター室、控え室等会場の確認を行いました。
大会リハーサルが終えて、
僕の出番は早々にやってきました。
大会当日のコンディショニングの目的は、
”違和感なくプレーでき、身体を動きやすくする事”
全身全霊で僕のあるスキル・ノウハウを加藤選手に注ぎ込みました。
※トレーナーの全身全霊ポーズ(笑)この時は笑えませんでした。
ただ、手を加えすぎたり、身体を引き締めすぎたりすると、
むしろ身体が重くなることは過去の失敗でわかっています。
ケアしてはシャドー、ケアしてはシャドーを繰り返しチェックを行います。
今回は比較的手応えがあり、早々に身体の軽さを出すことができました。
その後、検査員がいる前でバンテージを巻きグローブをはめます。
かなり厳重なんですね。
ドーピング検査のように常に見張りがついています。
その後、ウォーミングアップをし、
控え室を出て囲われた専用スペースでミット打ちに入ります。
タイムをしっかり身体で刻みながら、これでもかと打ち込みます。
今回の最重量級だけ、周囲には恐ろしいぐらいの衝撃音が響き渡ります。
加藤選手はアスリートの中のアスリートだと感じたのはこの時です。
すごい強烈なスイッチを持っていて、
一度切り替わると今まで感じたことのないオーラを放ちます。
動きやコンビネーション、コーチと戦略をとことん確認し余念が無いです。
納得するまでウォーミングアップし身体感覚をチェックします。
さすが元日本代表のハンドボーラー。
試合は刻々と近づいてきます。
舞台裏に移動し、
心を集中させながら出番を待ちます。
そして、この階段を登れば、
そこは花道。
※のぞいてみたけど、ぎっしり超満員。歩いている時に自分がコケないか心配。
鼓動が高鳴ります。
K-1公式計量と記者会見
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
K-1タイトルマッチ決戦前日、東京のホテルにて記者会見と公式計量があります。
朝方、トレーナーベットやケア道具を一式詰め込み、
車に乗り込みました。
目指すは飯田橋にあるホテル。
到着して関係者入り口にて、チェックイン。
すぐに控え室に向かうと、すぐに加藤選手を発見。
近寄ろうと思ったのですが異様な雰囲気。
明らかにいつもと違いコーチ陣と加藤選手がピリついています。
それもそのはず。
計量後に対面し握手しようとしたら、
頭を撫でられ頬をつねられるというハプニング。
完全に挑発されて一時会場は騒然としました。
この後、乱闘騒ぎになりスタッフが止めに入り、この場をおさめました。
計量後、控え室でおにぎりやパンを食べて糖質を体の中に蓄えます。
Kー1運営サイドから「絶対に手を出さないでください!」と念を押された上で、
再度、登場し記者会見。
見つめ合う時間がどれだけ続いたか、
とても長く感じました。
何事もなく席に着席。
そして記者会見開始。
記者会見でも攻防が始まります。
席が端と端でよかった。
波乱が起きるのでしょうか。
初めての世界にトレーナーは終始ドキドキしています。
記者会見後は一度部屋に戻って、
体の評価からチェック、メンテナンスを入念に行います。
試合前日は可動域制限や体の重さ、痛みを徹底的にとっていきます。
試合当日もコンディショニングをしますが、
身体の軽さを出していく手法をとっていきます。
アスリートはトップレベルになるほど、
身体の感度は高く、
変化を良い事も悪い事も細かく伝えてくれます。
身体をケアした後チームで移動し、
計量後は体重を上げるためにもうどんや蕎麦を食べます。
うどんや蕎麦は筋肉のエネルギー源になるグリコーゲンになりますからね。
そこから次の店に移動し、
今度は筋肉を構成するタンパク質を補給しにステーキ店へ。
500gの赤身ステーキをペロリと。
トレーナーの私も少食ではないので、
おにぎり、うどんもステーキも同じメニューをいただきました。
僕はもうお腹がいっぱい。
加藤選手はまだまだ食べれるようですが。。。
あとは各々に時間を過ごし、
明日に備え早めの就寝。
大会直前、一週間みっちりコンディショニングウィーク
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
いよいよ今週末、Kー1タイトルマッチです。
加藤選手は大切な大会に近づくと一週間まるっとMCで徹底的にコンディショニングを行ってきます。
よく考えてみると格闘技ってすごいですよね。
どちらかはまともな状態で帰ることはできないわけで。
はたまた、どちらともまともじゃない状態でリングから降りることになります。
いずれにしろどちらかが無傷では済まないわけです。
さいたまスーパーアリーナーまでトレーナMasaも行って、
ギリギリまでコンディショニングをします。
実は加藤選手からの要請もあり、リングサイドから僕は試合を見守ることになりました。
そう、セコンドです。
初めての体験にハラハラドキドキ。(トレーナーも大会当日までしっかりと気持ちを落ち着かせます)
加藤選手のファイトスタイルだと、KO決着になることが多いですからね。
今回の対戦相手は2メートルで大柄・タフでなシナカリミアン選手。
今のところ、8戦8勝5KOと負けなしの選手。
加藤選手は185cmと小柄でも4戦4勝3KOとこれまたK-1では負けなし。
スピードと攻撃力を合わせ持った選手です。
不敗どうしの2人。
どうなることでしょうか。
大会模様はネット中継されます。
こちらから。https://abema.tv/timetable/dates/20190310
地元、愛知県岡崎市のみなさん!応援をよろしくお願いいたします!!
スポーツに特化した治療方法の開発
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
とうとう始まりました。
僕らにとって今年最大の投資。
はるばる東京の一等地、
銀座から講師を招き集中セミナーを受けています。
新しい技術を一年かけて習得します。
医療業界内でも値段が破格なんです。
だからこそ、しっかりと学び、
痛みや痺れ、障害等を抱えたアスリートを助けれたらと思います。
今年のMCトレーナーは一味違いますよ。
通常、安静・固定・冷却・挙上等のRICE処置しかできないような
打撲、捻挫、炎症やオスグッド、セイバー病のような骨端症でも積極的痛みを引かせることができるようになります。
実際に講師の先生にトレーナーマッチくんも古傷の肩と肘をケアしてもらい、
投球動作をチェックしていました。
ますます運動やスポーツに特化し、
田舎でも最新のボディケアサービスを提供できるようにがんばります!!
トレーナーが身体のメンテナンスを受ける
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
先週末、トレーナーMatchと名古屋の接骨院に行ってきました。
なぜ接骨院に??
トレーナーが身体のメンテナンスを受けるためです。(笑)
僕らも医療業界の方へトレーニングしたりケアすることもあります。
理学療法士さんや看護師さん、お医者さんも来院されたりします。
どこか怪我したというわけではありません。
勉強のためです。
選手も成長、トレーナーの僕らも成長。
今年はかなりのセミナーが控えており、
また新しいメニューが出来上がる予定です。
MCトレーナーにとって学習の年。
スキルアップした僕らをお楽しみに!!