岡崎市のスポーツ専門パーソナルトレーニング|メディカルコンディション

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2019/01/08

メンタルによるアスリートの成長率を考える.1

メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。

2018年、僕が学んで来たことや現場で感じたことを含め、

”スポーツ選手の成長を考えるシリーズ”を書き始めます。

本職はスポーツ選手の身体のメンテナンスですが、今回はメンタルについて書かきます。

メンタルは選手としての成長率に大きく影響してきます。

新年あけて、目標や目的をたてられた方も多いと思います。

その目的と目標は似たようなイメージではないでしょうか。

 

実は意味が少し違います。

目標と目的を分けて、新年の決意表明をしていくと成長率は著しく伸びると言われています。

まずは二つの違いについて書きますね。

まずは目標から。

目標は狙い定めた行き先。

目標を例えるなら下のイラストなら飛んで来たお皿だったりします。

では、目標は言い換えればターゲットと表すことができます。

 

今度は目的について簡単に説明します。

目的には意味があります。また”なぜ”という問いかけに反応します。

なぜ、そのお皿を狙うのか。

それは◯◯◯だったりします。

この例の場合、お皿を的確に狙い試合に勝つためだったり、

練習して獲物を捉えれるようになり生活していくスベだったりします。

 

身近なスポーツに当てはめてみましょう。

まずは目標。

サッカーなら目標がボールをゴールに入れることだったりします。

1試合2ゴールぐらいの目標をたてたとします。

そのために練習を積み重ねます。

目的はその試合に勝つためだったり、

さらにはプロ入りだったり、

海外のクラブチームに入ることだったりします。

言い換えるなら、

短期的に目指す場所が目標で、

長期的に目指す場所が目的だったりします。

目的が具体的なほど、成長率は高いと言われています。

例えば目標が1試合に2ゴール、3アシストを決める。

次の重要な試合に勝ち、全国大会に出場し全国制覇。

全国の舞台で活躍する。

その後に、Jリーグのチームにスカウトされてプロ入り。

プロ入り5年後にはヨーロッパクラブチームに入門し、

FCバルセロナのトップチームで世界の舞台に立ち活躍。

そしてW杯日本代表選手として4大会出場する。

日本サッカー界を盛り上げて、サッカー大国にするべくジュニア育成をはじめる。

多くの人たちにサッカーの素晴らしさを伝える。

 

上の文にはたくさんの目標がありましたね。

この場合、最後のゴールとなる目的はどこだったでしょうか。

”多くの人たちにサッカーの素晴らしさを伝える”というところになります。

混同せずに、新年の目的と目標を明確にたてていきましょう。

これらの過程があるのと、ただ単に多くの人たちにサッカーの素晴らしさを伝える!だけでは大きく違うと思いませんか。

あと、目的も目標も言う場合も書く場合も言い切るようにすることが大切だということを知りました。

”思う”とかではなく末尾を”する!”

言い切ると人間の脳は勝手に答えを出そうとし、動き続ける能力があるそうです。

Masaトレーナーも目的と目標をすでにたてました!!