2020/11/20
音楽とパフォーマンス
こんにちは。
スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
皆さんスポーツの試合など、
何か大事な場面の前には音楽を聴いてモチベーションを上げたりリラックスしているのではないでしょうか?
今回は音楽とパフォーマンスとの関係について書きたいと思います!
まず音楽が及ぼす体への影響について紹介します。
音楽を聴く事によって、さまざまな影響が体に起こります。
速いテンポの音楽をきくと呼吸数や心拍数の増加、血圧の上昇が起こり、
逆に遅いテンポの音楽を聴くと心拍数・呼吸数の低下・血圧の低下、成長ホルモンの増加などが起こります。
またそれぞれが好きな音楽を聴くとテストステロンの増加が起こると言われています!
続いて軽い運動を音楽を聴きながら行うとどうなるか?
ある研究結果では、軽い運動を音楽を聴きながら行う時と、
聴かずに行うときとどちらが疲れを感じにくいかを比較し、
音楽を聴きながら運動をしたほうが疲れを感じにくかったという結果が出ています。
また高強度での運動ではどうかというと、
疲労困憊になるまで運動を行う場合だと、
音楽を聴いている余裕がなくなり、
音楽の効果はあまり感じられないという事でした。
しかし握力の測定や、60メートル走のタイムに関しては、
測定の前に速いテンポの音楽を聴いた方が記録が良くなったという結果が出ています。
なのでウォーミングアップの時に音楽を聴く事によってパフォーマンスの向上につながる可能性があると言われています!
場面に合わせて音楽を聴く事によって最大限のパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか^^!
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