2020/12/12
筋肉量増加に適したレジスタンストレーニングとタンパク質摂取④
こんにちは。
スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
4回目の今回は、運動とタンパク質摂取の組み合わせにおける注意点について書いていきます。
タンパク質やアミノ酸の摂取による筋合成刺激は数時間しか作用しないので、
筋肉を食事だけで増加させることは難しいです。
しかしトレーニングによるタンパク質の合成速度の増加は、
運動後24〜48時間程度持続します。
トレーニング後24時間は、
食事によるタンパク質の出納バランスがプラスに転じる時間帯を長引かせることができます。
このようにトレーニングが長期に渡り実施され、
適切な食事と組み合わさることによってより効果的な筋量の増加に繋がります。
続いてタンパク質の摂取するタイミングについて紹介します。
筋トレをするにあたって、
タンパク質を摂取するタイミングとしてトレーニング実施直後が最も相乗効果が高く、
運動後から時間が経つにつれて同化作用は低下すると言われています。
以上のことから筋トレとタンパク質摂取はセットとして考え、
運動後できるだけ早くタンパク質を取るようにしながらも1日の食事バランスにおけるタンパク質量も意識して、
バランスのとれた食事を心がけましょう!
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