人と自然に配慮した健康をデザインする(人間の外部環境)
メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。
“人と自然に配慮した健康をデザインする”
という理念のもと、
人の内部環境について、体のうちからの構成要素となる栄養学の面について説明させていただきました。
今回は人の外部環境となる構成要素、
健康と切っても切れない関係の筋肉や骨格、
姿勢や動作の修正方法やボディケアについて。
基本、ケアには道具を使わないように心がけています。
パーソナルジムや接骨院だと、
サポーターやテーピング、ケア道具等を物販やオススメされるケースが多いかと思います。
MCはその逆です。
極力、シンプルかつ必要最低限であればあるほど、
人にとっても自然にとっても最良だと思っています。
道具は消耗品でありゴミにもなります。
電気を使う治療機械、トレーニングやセルフケアに使う道具、体補正をするためのボディースーツ、
すべてなければないだけそれだけ環境への負荷は減ります。
また道具を必要としないと改善できないということは、
道具に依存しやすいということが言えると考えています。
何かに依存してしまうと、その物があると安定剤になるが、
ないと選手の心は不安に満ちてしまいます。
例えば、
「過呼吸がある方は、常にビニール袋や紙袋を持って発作が起きた場合は対応できるように備えましょう!」ということで、
昔は袋を携帯していました。
しかし、現在は過呼吸は心因性の場合が多いので、
むしろ袋がないと不安になりむしろ発作を起こしかねないことがわかり対処方法が変わって来ました。
発作が起きた場合の対応策としては道具等は使わずに手で自分の口を袋状にして塞ぎ、
ゆっくり呼吸をするという対応指導されることが多いです。
スポーツ選手の場合だと
「試合前にサプリメント飲み忘れた」
「大会会場であの体のケア道具を忘れてしまった」
となると不安に陥ります。これらを無くすためでもあります。
次に道具を必要としない方が、どこでもできるし誰でもできます。
なので世界のどこでもできるし、
道具を使わないためお金がかからない。
発展途上国等でもお金を使わなくても方法さえわかれば誰でも改善できるということ。
これって最高じゃないですか。
一緒にいろんな世界に飛び出せるように準備しませんか?
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