2021/02/17
クレアチンの効果について
こんにちは。
スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
トレーニングやスポーツをしている方で、
サプリメントを飲んでいる方はクレアチンという名前は見たり聞いたりしたことがあるかと思います。
今回はクレアチンについて紹介していきたいと思います。
クレアチンは主に肝臓で生成されます。
また肉や魚に豊富に含まれます。
クレアチンは普段骨格筋内にクレアチンリン酸として蓄えられており、
エネルギー代謝で重要な役割を持っています。特に短時間の高強度エクササイズ中に機能しています。
クレアチンリン酸の蓄えが枯渇すると高強度の運動を行う能力は低下します。
なので高強度の運動を行う際はクレアチンをしっかりと蓄えておくことが高いパフォーマンスを発揮する上で重要になってきます。
クレアチンの典型的な摂取方法は、
ローディングとして1日20〜25gを5日間、
そのあとは維持量として1日2g摂取するという方法です。
クレアチン摂取をやめると約4週間でクレアチン濃度が初期値に戻ります。
クレアチン摂取は他にも疲労の減少や、
トレーニング後の回復促進によってトレーニングの改善にも役立ちます。
注意点としては、長期のクレアチン摂取は通常体重の増加があります。
体重が増える理由としては、クレアチン摂取により細胞内の水分含有量が増加するからです。
クレアチンを摂取する人というのは大体筋肉量を増やしたかったりなど体重増加を望んでいることが多いので、
そこまで気にする必要はないのかなとお思います。
パワー系の競技をしている方などは上手くクレアチンを摂取して、トレーニングの質を高めていってください!
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